[新製品] PMA-150H HEOSテクノロジー&最新世代DDFA™アンプモジュール搭載 デザインシリーズの高音質プリメインアンプ
8 09, 2019
デノンは、デザインシリーズのプリメインアンプ「PMA-150H」を2019年9月下旬に発売いたします。
PMA-150Hは、新たにHEOSテクノロジーを搭載し、Amazon Music、AWA、Spotifyなどのストリーミングサービスの再生※1、インターネットラジオ、ハイレゾ対応のネットワーク機能とUSBメモリー再生機能、AirPlay 2、Bluetoothなどより幅広い音楽ソースの再生に対応しました。さらにAmazon Alexaによる音声コントロールにも対応し、高音質な音楽を手軽に楽しめるようになりました。
ワイドFMにも対応するFM/AMラジオチューナーも搭載。入力端子は、アナログ入力を2系統、同軸デジタル入力を1系統、光デジタル入力を2系統備えており、DCD-100などのCDプレーヤー、レコードプレーヤー、テレビなど様々な機器を接続することができます。さらにPCを接続して、11.2 MHzのDSDや384 kHz/32 bitのPCMファイルを再生できるUSB-B入力も装備しています。
増幅回路には引き続きQualcomm®のデジタルアンプソリューション「DDFA™」を採用。DDFAは、高速かつ極めて精度の高いデジタル・フィードバック・ループを用いることにより、これまでのClass Dアンプの課題であった歪の多さや電源変動による音質劣化を克服し、Class Dアンプとして抜きん出た特性を実現しています。さらにPMA-150Hでは、スピーカー1台につき2つのパワーアンプで駆動するBTL構成を採用することにより、コンパクトなサイズからは想像できない圧倒的なスピーカー駆動力とDRA-100比で-85%ものノイズ低減を実現しました。電力を増幅する出力段のゲートドライバーとMOSFET、そしてローパスフィルターにはデノン独自のノウハウを詰め込んだディスクリート回路を用い、サウンドマネージャーによる徹底したサウンドチューニングを施しています。
DDFAはデジタル入力型のClass Dアンプであるため、デジタルソースを再生する際にはPMA-150Hへの入力から、「Advanced AL32 Processing Plus」による補間処理※2、ボリューム調整、トーンコントロール、増幅、フィードバック処理まで、すべてをデジタルドメインで行うことが可能です。これによりアナログアンプで問題になる外来ノイズの影響を排除することができ、透明感、分解能に優れた空間の描写を可能としています。
PMA-150Hは、PMA-60比で5.5倍の出力を誇る強力なヘッドホン専用アンプを搭載。電圧増幅段にはハイスピード&ローノイズな高速オペアンプ、出力バッファーにはディスクリート回路を用い、ヘッドホンのパフォーマンスを十分に引き出します。出力バッファー回路に新たにトランスリニアバイアス回路を用いることにより疑似A級動作とし、歪を大幅に低減。透明感の高いサウンドを実現しました。また、300Ωや600Ωなどのハイインピーダンスなヘッドホンでも最適な音量が得られるように3段階のゲイン切り替え機能を搭載しています。
音質チューニングはサウンドマネージャー山内慎一が手掛け、NEシリーズのコンポーネントにも使用されているこだわりのカスタムコンデンサーやカスタム抵抗器、フィルムコンデンサーなどを数多く採用しています。特に重要なパワーアンプ回路とローパスフィルター回路にはサウンドマネージャーによる入念な試聴を重ねて選定された特性と音質の両方に優れたパーツを多数投入し、音質を磨き上げました。
※1 PMA-150HでAmazon Music、AWA、Spotifyをお楽しみいただくには各サービスの有料プランのアカウントが必要です。
※2 Advanced AL32 Processing PlusはPCM信号にのみ対応しています。
品名 |
品番 |
カラー |
希望小売価格 |
JANコード |
発売時期 |
プリメインアンプ |
SP(プレミアムシルバー) |
120,000円 |
49-51035-07083-3 |
9月下旬 |
- プリメインアンプ PMA-150Hの詳細は こちら