[新製品] DCD-600NE / PMA-600NE
NEシリーズの高音質技術を受け継ぐエントリーCDプレーヤー & プリメインアンプ
8 09, 2019
デノンは、CDプレーヤー「DCD-600NE」およびプリメインアンプ「PMA-600NE」を2019年9月下旬に発売いたします。
「600NEシリーズ」は、1991年発売の「PMA-390」から28年間、2000年発売の「DCD-755」から19年間の長きにわたってモデルチェンジを繰り返しながら、多くの日本のHi-Fiオーディオユーザーの皆様に愛されてきたベストセラーHi-Fiコンポーネント「390 / 755シリーズ」の後継機に位置付けられます。また、2500NEシリーズ、1600NEシリーズ、800NEシリーズの順に進められてきたデノンHi-Fiコンポーネントの世代交代のトリを飾るモデルでもあります。600NEシリーズは、エントリーHi-Fiコンポーネントの新たな基準となるべく、サウンドマネージャー山内慎一が掲げる新世代のデノンのサウンドフィロソフィー「Vivid & Spacious」の元で設計およびサウンドチューニングが行われました。上位モデルの設計思想だけではなく、実際の回路設計や多品種におよぶデノン専用のカスタムパーツなど、これまでのエントリークラスの枠を超えた要素が取り入れられています。その結果として、音質は飛躍的な進化を遂げNEシリーズおよびSX1 LIMITED EDITIONシリーズにも通ずる鮮烈な音像・空間表現力を実現しました。
DCD-600NEは、デノン独自のアナログ波形再現技術「AL32 Processing」を搭載。独自のアルゴリズムによりCDに記録された16bitの信号を元に32bit化し、より原音に忠実なサウンドを再現します。信号への色付けを排除し、原音に忠実な再生を行うための「ミニマム・シグナル・パス回路」、デノン専用に開発された高音質カスタムコンデンサー、「ダイレクト・メカニカル・グラウンド・コンストラクション」など多くの要素を上位モデルから継承しています。
PMA-600NEは、定格出力45W+45W(8Ω、20 Hz ~ 20 kHz、THD 0.07 %)のステレオプリメインアンプです。4系統のアナログ入力、MMカートリッジ対応Phono入力に加え、1系統の同軸デジタル入力と2系統の光デジタル入力を備えています。さらにBluetooth機能も搭載しており、スマートフォンなどから様々なコンテンツを再生することができます。アンテナはHi-Fiアンプらしい佇まいを損なうことのないように内蔵タイプとしています。増幅回路は上位モデル同様にプリアンプで増幅を行わず、パワーアンプのみで増幅を行うハイゲインアンプ構成を採用。増幅素子にはデノン伝統のHC(ハイ・カレント)トランジスタを採用。一般的なトランジスタの3倍のピーク電流供給能力を備えるHCトランジスタをシングルプッシュプルで用いることにより、多数のデバイスを並列駆動することによって生じる音の濁りとは無縁の鮮度の高いサウンドを実現しています。また、アナログ入力のソースを再生する際にデジタル入力回路への給電を止めて高周波ノイズの発生を防止する「アナログモード」も搭載しています。
CDプレーヤー DCD-600NEの詳細は こちら
プリメインアンプ PMA-600NEの詳細は こちら