デノンは、BluetoothとFM / AMラジオチューナーを登載したコンパクトなCDレシーバーと木製エンクロージャー採用のスピーカーをバンドルしたCDレシーバーシステム「D-T1」を2018年10月上旬に発売いたします。

Hi-Fiオーディオの世界をリードし続けてきたデノンの回路設計技術、ノウハウ、高音質パーツを用いてしっかり作りこんだ新しいミニコンポ、それがD-T1です。デジタル回路、アナログ回路、増幅回路、そして電源部をブロックごとに分け回路間の干渉を防止する「セパレート・ブロック・コンストラクション」、そして信号経路を最短化し不要な引き回しによる信号の純度の低下やエネルギー感のロスを最小化する「シンプル＆ストレート・シグナルパス」をHi-Fiコンポーネントから受け継いでいます。また、音質を劣化させる要因の一つである振動を抑制するためにシャーシには上位モデル「RCD-M41」と同様の1mm厚の頑丈なスチールシャーシを採用。電源部にはさらにスチールプレートを追加した2層構造として振動の悪影響を排除しています。もちろんサウンドチューニングは他のデノン製品と同様にデノンのサウンドマネージャーが入念に実施。本来ミニコンポには用いられないグレードの高いフィルムコンデンサーを投入するなど妥協のない音作りを行っています。

定格出力15W+15W（6Ω）の高音質Class Dパワーアンプ回路を搭載し、コンパクトサイズながら迫力のサウンドを実現。CDプレーヤーはCD-R / CD-RWディスクの再生にも対応。またMP3 / WMAファイルを書き込んだデータディスクの再生にも対応しています。Bluetoothに対応しているため、スマートフォンやタブレット、パソコンなどBluetooth対応機器から音楽をワイヤレスで再生することができます。AACコーデック に対応しており、高品位な音で音楽やゲームを楽しむことができます。また、FM / AM ラジオチューナーも搭載。FM は95.0MHz まで対応し、ワイドFM（FM 補完放送）も受信できます^※。AM ラジオの番組をFM ラジオの周波数で聴けるので、AM ラジオの電波が入りにくい場所でもクリアな音質で楽しむことができます。光デジタル入力を装備しており、テレビやメディアプレーヤーと光デジタルケーブルで接続すると、さまざまなコンテンツを高音質で楽しむことができます。96 kHz / 24bit までの信号に対応しているため、ハイレゾ音源の再生も可能です。

入力信号に一切の加工をせずに原音を忠実に再現するソースダイレクト機能や低音と高音を調節して好みの音質にできるトーンコントロール機能を搭載しています。

時刻を本体のディスプレイに表示するクロック機能や予め設定した時刻にCD またはラジオを再生するアラーム機能を搭載。最大90 分まで設定できるスリープタイマーやオートスタンバイ機能も搭載しており、不要な電力の消費を抑えることができます。

スピーカーには響きの美しい木製エンクロージャーを採用。ドライバーには繊細で透明感の高い響きを実現するソフトドームツィーターと質量と剛性のバランスに優れ、レスポンスの良い12cm 口径のペーパーコーンウーハーを搭載。背面のバスレフダクトとあわせ、豊かな量感と切れのよさを両立したサウンドを実現しています。

※ FM補完放送にかかわる放送局、使用周波数、受信エリアなどは地域によって異なります。詳しくは、各放送局のウェブサイトなどをご覧ください。

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