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Denon Official Blog > Posts > 超初心者のための「サラウンドって何?」
Category Name: 製品の魅力 Posted Date: 2017-10-23
 



ホームシアターをやってみたいけど、チャンネル数って難しい…。5.1 とか7.2とか7.2.2とか数字だらけでよくわからない、という声をよく耳にします。

そんな初心者のために(いまさら聞けないベテランのためにも)「サラウンドって何?」をお送りします。



●サラウンドとは何か?


おさらいになりますが、まずサラウンドとはなにか復習しておきましょう。


まずスピーカーが1つだけの再生環境。これを「モノラル」といいます。

たとえば部屋でラジオを聴いているような感じでしょうか。

音はスピーカーがある方向からしか聞こえてきません。






スピーカーが2つの再生環境が、ご存じ「ステレオ」です。L(左)とR(右)というふたつのスピーカーから音楽を再生します。


モノラルのときは全てが1点から聞こえてきましたが、ステレオになると、聴き手の目の前の空間に音が拡がり、左右の空間に音が配置され、さらに音に奥行きや、臨場感が出てきます。


音場(おんじょう)は広がり、音像ははっきりします。 

※音場:音が広がる空間のこと 

※音像:音の定位。どこでどんな音が鳴っているか判別できること。






そしてこちらがサラウンドです。

サラウンドは一般的には5つ以上のスピーカー使って聴き手を取り囲むように設置し、前からも後ろからも音に囲まれるような音場を作り出します。

そこから囲む=「Surround」という意味になっています。






●主なサラウンドの方式


聴き手を囲むようにスピーカーを配置するのが「サラウンド」ですが、使用するスピーカーの数によってさまざまな方式があります。

これらは使用するスピーカーの数を使った特有の表記があります。


たとえばサラウンドを説明するときに「5.1 」や最近よく見る3桁の「7.1.2」という表記がありますが、これは何を意味しているのでしょうか。






最初の数字は従来型のサラウンドスピーカー(フロント、センター、サラウンドなど)の数を示し、2つ目の数字は、超低音域のみを担当して再生するサブウーハーの数を示します。

そして最後の数は、天井などに設置して上方向から再生音を出すスピーカー(トップ/ハイト)の数です。


ちなみに、サラウンド表記が3桁になったのはDolby Atmosが登場した3年ほど前から。5.1というように2桁で表示されている場合は、サラウンドスピーカーとサブウーハーのみの構成で、トップ/ハイトスピーカーは使用しないということです。


サブウーハーとは超低域を専用に再生するスピーカーです。






サブウーハー DSW-37 

希望小売価格:32,500(税抜)



では、表記ごとにスピーカーのレイアウトをご紹介しましょう。



・5.1


5.1チャンネル(下図)は、サラウンドの基本となる形式です。

ステレオスピーカーにあたるFL(フロント左)とFR(フロント右)に加えてC(センタースピーカー)が前面に加わります。


センタースピーカーは映画などではセリフの再生を担当し、よりクリアに聞こえるようにします。

そしてサラウンド感を高めるSL(サラウンド左)とSR(サラウンド右)が後方の左右にセットされます。


また超低域再生用のサブウーハーが一基用意されています。

サブウーハーは音楽用途ではベースや重低音の再生、映画などのコンテンツでは爆発音などで迫力を生み出します。


より迫力が出るようにサブウーハーをもう一基追加した5.2というフォーマットもあります。






FL/FR
(フロントスピーカー左/右):
視聴位置から前方の等距離に設置。
各スピーカーとテレビの間の距離は同じにする。
C
(センタースピーカー):
フロント左右スピーカーの中間に設置。
テレビの上または下側に設置。
SL/SR
(サラウンドスピーカー左/右):
視聴位置から左右の等距離に設置。
サラウンドバックスピーカーがない場合は、斜め後方に設置。
SBL/SBR
(サラウンドバックスピーカー左/右):
視聴位置から後方の等距離に設置。
サラウンドバックスピーカーを1台使用する場合(SB)は、リスニングポイントの真後ろに設置。
SW 1/2
(サブウーハー):
フロントスピーカーの近くの設置可能な場所に設置。
サブウーハーを2台使用する場合は、部屋の前方に左右非対称となるように設置。



・7.1


現在最も一般的なのが7.1チャンネル(下図)です。

基本の5.1に加えてより臨場感があり自然なサラウンド感を高めるために、SBL(サラウンドバック左)、SBR(サラウンドバック右)が追加されています。


後方のスピーカーが増えることで水平方向の音のつながり方がより自然になります。






・7.2.2


5.1や7.1などのフォーマットは視聴者を横から取り囲んだ水平方向でのサラウンドでしたが、ドルビーアトモスやDTS:Xなどに代表される、上方向から音が出るようにスピーカーを設置し、水平・垂直の両方でよりサラウンド感が強いフォーマットが増えてきました。


7.2.2とは先ほど説明した7.1に対して天井のスピーカーを2基追加し、さらにサブウーハーを1基追加した構成となっています。

天井から再生するスピーカーの位置は複数の推奨パターン(ハイトかトップ:下図中の天井のグレーのスピーカー位置)から選択することができます。






このようにドルビーアトモスやDTS:Xは、上方向からのスピーカーの設置が必要ですが、実際に天井にスピーカーを設置するのは結構大変ですよね。

そこで天井ではなく部屋から上向けにスピーカーを置いて天井に反射させる「イネーブルドスピーカー」というタイプのスピーカーもあります。




↑ イネーブルドスピーカーについて、詳細はデノン公式ブログ「AVRでオブジェクトオーディオとワイヤレスマルチルームを体験する」をぜひご覧ください。






ドルビーアトモスイネーブルドスピーカー SC-EN10 

希望小売価格:15,000 円(税抜) 



●新しいフォーマットAuro-3D®が登場


7.2.2で水平方向に加えて垂直方向のサラウンドについて説明しましたが、ドルビーアトモスやDTS:Xに続く3D音場再生で新しいフォーマット「Auro-3D」が注目を集めていますので、最後にご説明しましょう。


Auro-3Dはイマーシブサウンド(Immersive sound=没入型サウンド)を目指して開発されたシステムです。

デノンのAVサラウンドレシーバー、2017年の新製品、AVR-X6400HとAVR-X4400Hは、国内で初めてAuro-3Dに対応しました。








Auro-3Dの特徴は

1)優れた音質 

2)自然な垂直方向のステレオ音場の再生

にあります。


音質についてはドルビーアトモスやDTS:Xではデータが小さい圧縮音源を使用していることに対し、Auro-3Dは非圧縮で、96kHz/24bitまでのハイレゾリューションオーディオに対応しています。


つまり、現在ハイレゾでサラウンドが楽しめるのはAuro-3Dだけと言っていいでしょう。

垂直方向のステレオ音場再生に関しては、Auro-3Dは上の図のように基本フォーマットを9.1としています。


これは5.1のスピーカー配置にのっとりながら、センタースピーカー以外のスピーカーを垂直にステレオペアリングした構成としていることで実現しています。

前述の7.2.2の天井に設置するスピーカーとは基本的な考え方が違っています。



というわけで基本的なサラウンドの仕組みからドルビーアトモス、DTS:X、Auro-3Dまでサラウンドの基本をご紹介しましたが、いかがでしょうか。

ドルビーアトモスやDTS:Xは「オブジェクトベース」、Auro-3Dは「チャンネルベース」という信号処理の違いもありますが、その点は別の機会にご説明するといたしましょう。



Auro-3D対応のAVサラウンドレシーバーは以下をご参照ください。





11.2ch AVサラウンドレシーバー AVR-X6400H

希望小売価格:300,000 円(税抜) 詳細はこちらをご覧ください。  




9.2ch AVサラウンドレシーバー AVR-X4400H 

希望小売価格:170,000 円(税抜) 詳細はこちらをご覧ください。



(編集部 I )

Picture Placeholder: Seiko Fukushima
Seiko Fukushima posted to 超初心者のための「サラウンドって何?」 2017/10/23 3:30
 

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