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Denon Official Blog > Posts > 超初心者のための「Bluetooth®とWi-Fi、どこがちがうの?」
Category Name: 製品の魅力 Posted Date: 2017-08-03

 




最近街角や電車の中などでワイヤレスヘッドホンをしている方をよく見かけるようになりました。

デノンのワイヤレスオーディオHEOSも話題になっていますし、自宅でワイヤレススピーカーを使っている人も増えています。


しかし、ワイヤレスの方式についてはあまり知られていないように思います。

そこで今回は、久しぶりの超初心者シリーズとして、「BluetoothとWi-Fi、どこがちがうの?」をお送りします。



■オーディオで使われるワイヤレスの方式には大きく分けてBluetoothとWi-Fiがある


ワイヤレス、つまり無線の方式ですが、現在ヘッドホンやスピーカーなどオーディオの世界で使われているワイヤレスの主な通信方式には、大きく分けてBluetoothとWi-Fiの2つがあります。

Wi-FiにはAppleのAirPlayやデノンのHEOSなども含まれます。今回はBluetoothとWi-Fiの基本的な違いについてわかりやすくご説明しましょう。ではまずはBluetoothから。



■Bluetoothはどこでも使える基本1対1の通信方式






Bluetoothについては、以前デノンブログでもご紹介したことがありますが、Bluetoothに対応した機器同士が直接信号をやりとりします。

そもそもBluetoothは音声信号だけではなく、パソコンまわりではキーボードやマウス、デジカメやプリンターなどにも使われている技術であり、体重計や血圧計、万歩計などまで、幅広い分野で活用されています。 



デノンオフィシャルブログ「Bluetoothを使いこなす」5シリーズ



■Bluetoothの特長は「ルーター不要」で「シンプル接続」


Bluetooth接続を簡単に図で説明すると、このようになります。






先ほど書いたように、広い分野の多くの機器でBluetoothが採用されているのは、非常にシンプルに機器が接続できる利点があるからです。

例えば、デノンのポータブルBluetoothスピーカーEnvaya DSB-200や、ワイヤレススポーツインイヤーヘッドホンAH-C160Wであれば、再生デバイスとペアリングするだけで、すぐに使えます。


この後でご説明するWi-Fiでは無線LANのルーターが必須ですが、Bluetoothではルーターは不要。機器同士が直接つながります。

ですから室内でも屋外でも使うことができます。




↑iPhoneとペアリングしたAH-C160W



↑iPadとペアリングしたEnvaya DSB-200。屋内でも屋外でもワイヤレスで再生可能。



ペアリングするだけで、いつでもどこでも手軽に接続できるのがBluetoothの長所ですが、いくつかデメリットもあります。

Bluetoothはもともとは音声や文字情報などのデータ量が小さく、比較的低速度のデジタルデータを扱う規格なので、動画などの大きなデータを扱うのは適していません。


一般的にオーディオ機器で使用されているのはclass2なので、通信距離も機器間で数mから数10m程度の近距離のみとなっています。



■大容量のデータを無線でやりとりできるWi-Fi


それではもう一方のWi-Fiにはどんな特長があるのでしょうか。

Wi-Fiは無線LANルーターなどを中心としたネットワークで、インターネットに接続していることが一般的です。


パソコン、スマホなど様々な機器がWi-Fiでネットワークに接続していることからもわかるように、通信できる情報量が大きく、映像や動画などのコンテンツもワイヤレスで伝送できます。

Wi-Fi無線LANルーターが必須なネットワークですから、Bluetoothのように「1対1で手軽に使える」というわけではありませんが、音声伝送以外にも様々な機能を利用できます。


Wi-Fiを使った規格はAppleの「AirPlay」やデノンの「HEOS」などがあります。

例えばAirPlayは、iPhoneやiPadで再生しているYouTubeの動画やiTunesの音楽を、AppleTVを介してテレビに映したり、AirPlay対応のオーディオ機器でストリーミング再生することができます。



↑AppleTV



また音質的にもWi-Fiの方が優位です。

Bluetoothではデータ量を小さくするために音声信号が圧縮されていますがWi-Fiは情報量が多く、たとえばHEOSではハイレゾ音源もワイヤレスでストリーミングできます。



Wi-Fiのネットワーク(AirPlayの場合)を簡単に図で説明するとこうなります。




 


■オーディオにおけるBluetoothとWi-Fiの違いとは 



さて、ではここでBluetoothとWi-Fiの違いについて簡単にまとめておきましょう。

ポイントは無線LANルーターを必要とするか? 無線の伝送距離は? 伝送できるデータ量は? の3点です。

これを表にするとこうなります。





BluetoothとWi-Fiを使い分けするとしたら、 


●「Bluetooth」→無線LANのない、通勤通学やジョギング、キャンプなどの屋外。
●「Wi-Fi」→無線LANが使える環境 


ということになります。

Wi-Fiは音質も良く、規格によって様々な便利機能が使えますので、Wi-Fiが使える場所であれば、Bluetoothよりメリットがたくさんあります。



■Wi-FiでつなぐHEOS


最後に、Wi-Fiでつなぐデノンの「HEOS」についてご説明します。




 

HEOSはストリーミングサービスに対応した最新のネットワーク機能を実装しており、Wi-Fiを使ったワイヤレスの規格の中でも特にネットワークの機能が強化されています。

現在HEOSに対応しているのは、スピーカーのHEOS 1、HEOS 3、そしてお手持ちのオーディオにHEOS機能が追加できるHEOS Linkがあります。


さらにAVレシーバーのAVR-X1400H、AVR-X2400H、AVR-X4300H、AVR-X6300Hは、HEOS機能を搭載しています。


HEOS製品ラインナップ

デノンAVサラウンドレシーバーラインナップ


■必要なのはWi-Fiと専用アプリだけ


HEOSはスマホやタブレットなどで動くアプリで操作します。

アプリが対応しているのはiOS、Android、Kindle。


そしてストリーミングサービスと連携していてHEOSアプリからワンタッチでSpotifyやAWAなどを選ぶことができます。

またインターネットラジオや、同じネットワーク上のNASやPCにある音楽データも再生できます。




↑HEOSアプリ。Spotify、AWA、インターネットラジオなどがアプリ画面からワンタッチで選べる。

※HEOSでSpotify、AWAを利用するには有料アカウントが必要です。



■複数のスマホから複数の機器をネットワークできる 



ネットワークとして高い柔軟性を持っているのもHEOSの特長です。

たとえば同じのネットワークにつながっていれば複数のスピーカーを同時に鳴らすことができます。


これはグループ化という機能で、Wi-Fiでつながっていれば別の部屋にあるスピーカーでも鳴らすこともできますし、別々の空間で同じ曲をかけることも(同期再生)、それぞれ違う曲をかけることもできます。



↑HEOSアプリで2つのルームのスピーカーをグループ化して同じ曲を再生(同期再生)している。



また複数のスマホ、タブレットから同時に操作できるのも、HEOSならではの特長です。

Bluetoothは一対一対応でしたが、HEOSであればスマホ側もスピーカー側も複数接続できます。

HEOSのマルチルーム機能を図にするとこうなります。





HEOSの場合、AWAやSpotifyなど音楽をストリーミングで聴いている時は、HEOSのユニット自身がインターネット上のストリーミングサーバーと接続して音楽データを取得します。

スマホやタブレットから曲のデータを出しているのではなく、アプリではどの曲を再生するかの指示を出しているだけになります。


そのためもしスマホに電話がかかってきても、HEOSでの音楽再生には影響しませんし、スマホやタブレットの電池の消耗も少なくてすみます。

このあたりの便利さもBluetoothとは違う点だと言えるでしょう。


(Denon Official Blog 編集部 I)

Picture Placeholder: Kumiko Tachi
Kumiko Tachi posted to 超初心者のための「Bluetooth®とWi-Fi、どこがちがうの?」 2017/08/03 1:02
 

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