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Denon Official Blog > Posts > 心地よさを誘う「ゆらぎ」とは
Category Name: ミュージック Posted Date: 2013-01-29

「1/fゆらぎ」という言葉を知っている方はとても多くいらっしゃると思います。

モーツァルトの音楽には、この1/fゆらぎの特性があるというのは有名ですね。
今回は改めて、人間に心地よさを感じさせるという「ゆらぎ」についてご紹介します。

最初に「ゆらぎ」という言葉のご説明をしましょう。

ゆらぎとは、規則性がありながらもそのパターンが必ずしも一定ではなく、時間とともに変化していく現象のことを指します。質や量が一定ではなく、時間が経つにつれて強くなったり弱くなったり、または大きくなったり小さくなったりというような現象です。

ここで強調しておきたいのは、ただでたらめに不規則な形で変化するのではなく、あくまでもその変化の中に「規則性がある」という点です。

つまり、規則正しい状態と、不規則な状態が混ざり合っている状態です。

自然界にはこのゆらぎが多く存在します。その中でも川のせせらぎや波の音、風の音、鳥の声、人間の鼓動などには1/fゆらぎが含まれています。また、音だけではなく、星のまたたきや気温の変化、ろうそくの炎の揺れ、年輪などにも1/fゆらぎの特性があります。

1/fゆらぎは人間がリラックスしている時の脳波、α波と近い周波数であり、1/fゆらぎが含まれているものを知覚することでα波が増加するため、心地よく感じるのだと言われています。

では、音楽において、1/fゆらぎとはどのようなものでしょうか。

1/fゆらぎは「規則正しさと不規則さが混在している状態」というのが基本です。音楽にも同じように、テンポ、回数、音色による規則性があります。そこに適度にリズムや音で変化をつけ、不規則さを混ぜることで、「ゆらぎ」を生じさせることができるのです。

つまり、基本の音の流れと意外性のある音が絶妙なバランスで含まれている音楽が、人間にとって心地よいゆらぎをもつメロディといえるでしょう。

具体的には、先に挙げたモーツァルトをはじめ、バッハ、ワーグナー、ドビュッシーなどの楽曲、教会音楽に近い楽曲などに1/fゆらぎの特性を持つものがあります。楽器でいえばヴァイオリンやシタール、ハープなどが挙げられます。

なので、リラックスしたい時には1/fゆらぎの特性を持つクラシックなどを音質の良いオーディオ機器で聴くことをおすすめします。

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Picture Placeholder: Mike Takahashi
Mike Takahashi posted to 心地よさを誘う「ゆらぎ」とは 2013/01/29 2:13
 

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